キングダム 28巻
三千人しかいない壁軍(へきぐん)に伝えられた六万の汗明軍(かんめいぐん)への突撃。 蒙武(もうぶ)の檄で上がった士気のまま、奮闘を見せる。 そのまま壁軍を見捨てるのかと思いきや、蒙武は突如高等戦術の斜陣がけを始める。 一方媧燐軍(かりんぐん)と対峙する騰軍(とうぐん)は、録鳴未(ろくおみ)と干央 (かんおう) を前進させる。 その時現れた戦車隊は砂埃を起こさせるためのものだった。...
View Articleキングダム 29巻
敗走したと思われた王翦(おうせん)だったが、函谷関裏手を狙うオルドの背後を取り、これに対し矢の一斉射撃を開始した。 その結果オルドは逃したものの、燕軍の主攻を担う山岳兵八千を皆殺し。 燕軍は後退してオルドの砦に入り、王翦は不気味に笑い山中に姿を消した。 一方楚軍VS蒙武(もうぶ)、騰連合軍。 楚軍の将項翼(こうよく)は媧燐(かりん)に五千の兵をもらい、騰に向かって特攻を開始する。...
View Articleキングダム 30巻
蒙武が汗明を討ち取った一方を受け、函谷関の士気は完全に秦軍に傾いていた。 進入しようとする魏軍を押し戻せるかと思われる状況だったが、函谷関背後には楚の媧燐軍精鋭が入ってきていた。 媧燐軍によって開門されそうになった函谷関だったが、またしても予期せぬ軍が乱入。 それはそこにいるはずのない王翦軍だった。 王翦軍によって窮地から脱出した函谷関は、その日の合従軍の全力攻撃を阻止する格好となった。...
View Articleキングダム 31巻
咸陽では、大王が打って出たことがわかり、騒然となっていた。 一方主を殺され、ボロボロになりながら必死に南道を咸陽に向かう麃公(ひょうこう)残党と信達。 そして南道最後の城「蕞(さい)」に到着した彼らが目にしたもの、それは大王「政(せい)」と、彼が連れる軍隊だった。 函谷関にほとんどの主力兵をさいているため、兵士数、それを指揮できる武将共に圧倒的に不利な秦。 しかし政はそれを覆すつもりだった。...
View Articleキングダム 32巻
二日目の夜、秦軍はまたも李牧軍の偽夜襲によって眠れぬ夜を過ごしていた。 そのせいで披露の蓄積が心配されたが、なんと秦の大王である政直々のねぎらいによって異常なまでの士気になる。 政の毎晩のねぎらいのお陰で、1日も危ないとされた蕞は5日目の攻防に突入していた。 気力だけで戦っていた蕞の民兵が過労死しそうになっている中、政が前線に出る。...
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